歯並びの悪い歯は審美性を損ねるだけでなく、虫歯や歯周病を引き起こします。歯並びと虫歯や歯周病の関係性についてご紹介しましょう。
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病になりやすい
審美性に大きな影響を与える歯並び。綺麗な歯並びだと口元が引き締まり、横顔を美しく見せることができます。反対に、出っ歯などの不正咬合がみられる悪い歯並びだと口元が緩みがち。締まりのない口元により、表情がだらしのない印象になってしまいます。顔のバランスも崩れてしまい、審美性に大きな悪影響を及ぼします。
しかし、ご存知でしたか?悪い歯並びの悪影響は、審美性以外にも及びます。悪い歯並びを放っておけば、虫歯や歯周病にかかるリスクが増えてしまうのです。
虫歯や歯周病との関係
虫歯や歯周病の原因はプラーク。プラークとは、細菌と代謝物で形成された淡黄白色の物質です。私達は毎日の歯磨きによってプラークを除去し、虫歯や歯周病を予防することができます。しかし、歯磨きを行っているとはいえ、プラークの磨き残しがあっては何の意味もありません。歯並びの綺麗な歯はブラッシングを行いやすく、プラークを綺麗に取り除くことが可能です。しかし、歯と歯が重なり合った歯並びの悪い歯はどうでしょう?ブラッシングが行き届かない部分は、プラークの温床となってしまいます。その結果、細菌が繁殖。虫歯や歯周病になってしまうというわけです。
虫歯や歯周病になりやすい歯並び
歯並びには、いくつかの種類があります。その中でも、虫歯や歯周病になりやすい歯並びの種類を紹介しましょう。
・叢生
歯が凸凹に重なり合って生えている歯並びです。顎と歯のサイズが不適切であることが原因で生じます。歯と歯の間にプラークが溜まり、虫歯や歯周病になってしまいます。
・上顎前突
前歯や上顎全体の歯が前に突き出して生えている歯並びです。前歯が乾きやすく、プラークが唾液に流されることなく停滞します。結果、虫歯や歯周病を引き起こします。
・下顎前突
下の歯が上の歯より前方に生えている歯並びです。プラークが奥歯に溜まりやすく、虫歯や歯周病を引き起こします。
虫歯や歯周病は歯並びを悪化させる
虫歯や歯周病の症状が悪化すると、歯や歯茎が痩せ、歯と歯の間の隙間や溝が広がります。歯は少しずつ隙間や溝の方に動き出し、次第に歯並びが悪化。歯並びが悪くなれば、新たな虫歯や歯周病のリスクが増えてしまうことに。
虫歯、歯周病、悪い歯並びでお悩みの方は、決して放置せず、できるだけ早く矯正歯科や一般歯科で治療を受けるようにしましょう。大阪駅からスグの大阪T.T.C.梅田歯科医院なら矯正歯科も取り扱っているので安心。大阪T.T.C.梅田歯科医院で美しく健康な歯を手に入れましょう。
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